web-technical-blog

web開発に関する技術メモ

Linux環境にGoを設定する方法

Linux環境への導入について

■Downloadサイト

https://golang.org/dl/

■ソースファイルのダウンロード

wget https://storage.googleapis.com/golang/go1.7.3.linux-amd64.tar.gz

■インストー

tar xzvf go1.7.3.linux-amd64.tar.gz
sudo mv go /usr/local/go1.7
sudo ln -s /usr/local/go1.7 /usr/local/go

Go本体を、/usr/localの下にバージョン名を付加して移動する。Goのバージョンが1.7の場合は/usr/local/go1.7へ配置することになる。
さらにインストール先のディレクトリを指し示すシンボリックリンクを/usr/local/goへ作成している。

Goが/usr/local/goにインストールされている前提で利用すれば、別のバージョンのGoをシステム上に同居させ、切り替えて使うこともできる。
切り替えは/usr/local/goのリンク先を切り替えるだけ。

■バージョン確認
/usr/local/go/bin/go version
go version go1.7.3 linux/amd64
■PATH

Goのツールを起動するたびに/usr/local/go/bin/goとフルパスで入力するのは面倒。
これを解決する為に、環境変数PATHにディレクトリ/usr/local/go/binを追加する。
ホームディレクトリ配下の「.bash_profile」に以下を追加する
PATH="/usr/local/go/bin:$PATH"
. .bash_profile
のように「.」コマンドを実行して強制的に.bash_profileを再読み込みさせることもできる。

go version
go version go1.7.3 linux/amd64
■GOPATH

Goは外部のライブラリが格納されているディレクトリの場所を知るために環境変数GOPATHを利用する。
この環境変数が未設定の場合は、一部のGoのツールを起動できない。
まずはホームディレクトリの下に環境半数GOPATHが資料するディレクトリを作成する

mkdir ~/go

.bash_profileに以下を追加する。
GOPATH="$HOME/go"
export GOPATH

☆COLUMN ⇒ GOPATHをどこに設定するべきか

結論から言えば、どこに設定しても問題はない。
ある程度Goに習熟するまでは、環境変数GOPATHは「Go専用の空のディレクトリ」をしているするようにする。